SYSTEM-1-4

クライテリア

インフラ構成とシステム要素のプロビジョニングをソースコードとして実行可能な形式にした上で、バージョン管理システムで管理しているか。(Infrastructure as Code)

タイプ

バージョン管理

観点

プラクティス

FAQ

Q.おおよその構成はできているのですが、すべてがコードで管理されているわけではありません。この場合もNoになりますか?

すべての領域を徹底してインフラをコードとして扱うことは難しいため、必ずしも何もかもをやる必要はないのですが、コードとして実装されたものが最新ではなく一時的にしか動いていないのであれば、コード化する意味もなくなってしまいます。有効に機能していればYESで良いかと思います。

用語解説

プロビジョニング

ハードウェアの自動構成やサーバの自動起動、仮想化されたコンピューティングリソース(CPU、メモリ、ストレージ、アプリケーションなど)をオンデマンドかつ動的に割り当てる技術などをいいます。

Infrastructure as Code

AnsibleやChefなどのプロビジョニングツールを利用し、インフラ構成や設定内容をコード化すること。ソフトウェアと同様にバージョン管理が可能になると同時に、共有化再利用が可能となる。クラウド化により環境移管が容易になることでその価値は高まっていくでしょう。