SYSTEM-7-6

クライテリア

障害の発生に対しての罰則や謝罪などの、開発者が萎縮したり障害を隠蔽する方向につながるような慣習が存在する。

タイプ

システムモニタリング

観点

アンチパターン

FAQ

Q.障害発生時に罰則や謝罪の習慣があると良くないのはなぜですか?

障害発生の際には事象や原因を明確にして関係者で連携を取りながら早急にサービスを復旧をさせることと、根本原因を絶ち再発防止に努めることが重要です。過失を伴わない障害に対して行き過ぎた罰則があると、障害発生の際に必要な情報展開の心理的障壁となることがあります。
 

Q.一定以上の障害規模の場合に、障害報告書の提出義務がある場合は、「謝罪」に含まれますか?

障害報告は「謝罪」に含まれません。具体的には、始末書の提出や他部門へのお詫びが必要とされる場合を想定しています。