新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により世界中で働き方が大きく変わり、オフィスで勤務することが当たり前という考え方から、リモートワーク(場所を限定しない働き方)を活用していくという考え方が浸透してきました。ITエンジニアはリモートワークしやすい職種と言われていますが、より活用していくためにはチームや組織が前向きに取り組むための環境づくり、適切なコミュニケーションスタイルへの移行、それらの継続的な改善が重要です。
Name | PointOfView | Criterion |
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CORPORATE-9-1 | メトリクスの計測 | 目標、予定、業務に必要な情報の95%がリモートワーク環境からアクセスでき、業務を完結できるか。 |
CORPORATE-9-2 | 学習と改善 | リモートワークにおいて、従業員へのヒアリングなどを通じ、環境面や心身の健康面において常に改善を繰り返しているか。 |
CORPORATE-9-3 | プラクティス | 在宅ワーク、リモートワークのための通信回線やデスク/チェアの支援制度が用意されている。 |
CORPORATE-9-4 | プラクティス | リモートワークを生産的に進めるためのオンライン会議や非同期コミュニケーションのガイドラインがあり、6ヶ月以内に見直しされている。 |
CORPORATE-9-5 | プラクティス | 業務時間中に、ニュアンスや雰囲気を含めた情報交換ができるように雑談を積極的に取り入れるための工夫をしているか。 |
CORPORATE-9-6 | アンチパターン | アウトプットでみるのではなく、PCの起動時間などで業務を監視している。 |
CORPORATE-9-7 | アンチパターン | リモートワーカーとオフィスワーカーで情報に格差が生じている。 |
CORPORATE-9-8 | アンチパターン | オンラインのマネジメントに積極的に適応できずに、オフラインに固執するマネージャがいる。 |