CORPORATE-4-8 · コーポレート · v202506

新入社員向けカリキュラムが、自社内でしか通用しないノウハウに特化したものとなっている。

人事制度・育成戦略アンチパターン

この項目はアンチパターンです。「はい」は0点、「いいえ」は1点になります。

FAQ

自社のシステムについて教える場合はYesですか?

歴史的経緯により複雑になったシステムに対して、根本的な改善は行われないまま、そのノウハウが文書によって受け継がれ、それを教えるだけであればYesです。そうではなく、自社のシステムで利用されている技術(プログラミング言語、DBMS、インフラ、など)や環境(アーキテクチャ、構成管理、CI/CD、チケットシステム、など)について特性や使われ方を教える場合はNoです。

人事制度・育成戦略はなぜ重要か?

簡単に言うと、人事制度・育成戦略は「企業の人材栽培計画」のようなものです。農業で考えてみましょう。農家は土壌の状態を把握し、どの作物をどれだけ育てるかを計画し、適切な時期に種をまき、水や肥料を与えて成長を促します。企業も同じです。現在の従業員のスキルセットを把握し、将来必要となる人材像を定義し、採用と育成を計画的に実施し、継続的な学習機会を提供することで、組織の競争力を維持・向上させます。計画なしに人材を育成すると、特定のスキルが不足したり、市場価値より低い報酬しか払えずに優秀な人材が流出したり、自社内でしか通用しないノウハウばかりが蓄積されたりするわけです。

カテゴリ解説を読む