DATA-5-3 · データ駆動 · v202506

売上などの短期的数値ではなく、長期的な事業価値のための間接的指標(e.g.顧客リピート率や予測LTVなど)を主要なKPIとして設定しているか。

FAQ

Q.短期的数値だけはなく、なぜ長期的な事業価値に関する間接的指標を見るべきですか?

単に売上が高い、低いという売上高や利益に直結する数値だけでは、商品やサービスの価格に直結することだけにフォーカスされ狭い視点とその対処になる可能性があります。顧客リピート率やLTV等の間接的指標を見ることで、顧客に関する広く長期的な視点での関わり合いを捉えることができ、長期的な視点での商品やサービス等の戦略を練ることができます。

用語解説

顧客リピート率

新規顧客のうち何パーセントが、リピート顧客になったかを表します。顧客リピート率が高いということは、初めて購入した顧客を上手く2回目の購入に結びつけていることを意味します。

LTV(Customer Lifetime Value)

「顧客生涯価値」の意味です。企業と顧客が継続的に取引をすることによって、顧客が企業にもたらす価値(利益)を指します。

参考資料

データ可視化とリテラシーはなぜ重要か?

簡単に言うと、データ可視化とリテラシーは「工場の稼働状況を示す生産管理ボード」のようなものです。製造業では、生産ライン近くに大型モニターを設置し、現在の生産数、不良率、設備稼働率などをリアルタイムで表示します。これにより、現場の作業員が状況を把握し、異常があればすぐに対応できます。同じように、企業の重要な指標をダッシュボードで可視化し、全員がアクセスできるようにすれば、組織全体でデータドリブンな意思決定が可能になります。さらに、データの読み取り方や統計の基礎を理解していなければ、数値を誤解釈してしまいます。データリテラシーの向上により、正しい判断ができるようになります。

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