THE CRITERIA · v202506

組織を知る、328の問い。

気になるテーマやカテゴリから、基準とその背景を読み進めてください。

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問いの読み方
テーマ(5個)×カテゴリー(各8個)×チェックリスト(各8項目)。例としてチームの8カテゴリと、チーム構成と権限委譲の8つの問い(メトリクスの計測・学習と改善・プラクティスと習慣・アンチパターン)。

各カテゴリは8つの問いで構成されます。アンチパターンは手放したい慣習を確かめる問いで、「いいえ」が望ましい状態です。採点は逆転します。

8項目 · 条件をクリア

DATA-5 / データ駆動

データ可視化とリテラシー

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データ可視化とリテラシーはなぜ重要か?

簡単に言うと、データ可視化とリテラシーは「工場の稼働状況を示す生産管理ボード」のようなものです。製造業では、生産ライン近くに大型モニターを設置し、現在の生産数、不良率、設備稼働率などをリアルタイムで表示します。これにより、現場の作業員が状況を把握し、異常があればすぐに対応できます。同じように、企業の重要な指標をダッシュボードで可視化し、全員がアクセスできるようにすれば、組織全体でデータドリブンな意思決定が可能になります。さらに、データの読み取り方や統計の基礎を理解していなければ、数値を誤解釈してしまいます。データリテラシーの向上により、正しい判断ができるようになります。

カテゴリ解説を読む
DATA-5-1メトリクスの計測

プロダクトの主要情報のダッシュボードが、常に表示された共用のモニターをチームの座席近辺に配置しているか。リモートワークでは、アクセスしやすい場所にダッシュボードが掲示されているか。

DATA-5-2学習と改善

意思決定者は、データの読み取り方や統計の基本的な知識について研修トレーニングを受けているか。

DATA-5-3プラクティス

売上などの短期的数値ではなく、長期的な事業価値のための間接的指標(e.g.顧客リピート率や予測LTVなど)を主要なKPIとして設定しているか。

DATA-5-4プラクティス

データ集計・可視化等のためのBIツールを導入しており、事業活動に関わる全ての人が適切な役割に応じて使うことができているか。

DATA-5-5プラクティス

データから得られた推論や仮説が間違っている場合にどのようなデータによって検証可能かをもとにデータ収集や分析が行われているか。

DATA-5-6アンチパターン

要望ベースでデータの集計を繰り返し、雑多なレポーティング項目が棚卸しされていない。

DATA-5-7アンチパターン

簡単なデータ集計であっても、エンジニアを経由しなければ取得できない。

DATA-5-8アンチパターン

ダッシュボードは存在するが、データ担当者以外誰も見ておらず形骸化している。