DESIGN-1-6 · デザイン思考 · v202506

ペルソナの具体的なライフストーリーが欠如しており、仮説構築につながらない。

ペルソナの設定アンチパターン

この項目はアンチパターンです。「はい」は0点、「いいえ」は1点になります。

FAQ

Q.ライフストーリーの具体的な例はありますでしょうか。

5 年間のOL 生活を終えて幸せな家庭生活を送る、2 歳の⼥の⼦を持つ1 児のママ。
⼦どもの成⻑を⾒守り、育児を楽しみつつも、社会から取り残されている感もあり、少し自由のきかない環境にもどかしさを感じている。
トレンドのものや、おしゃれなお店がないかをSNS や日々の買い物の中で探してしまう。買い物帰りにケーキ屋さんに寄って新しいスイーツが出ていないかをチェックするのが最近の楽しみ。可愛くてインスタ映えするスイーツを⾒つけるとつい買ってしまう。カワイイ写真が撮れたらどこか幸せな気持ちになれる。
お料理やお菓⼦作りも大好きでおいしいものに目がないが、⼦どもが生まれてからは健康や体に良いものを意識することが多くなり、お菓⼦や⾷材の原材料チェックは⽋かさないようになった。

(下記参考資料より引用。)

用語解説

ライフストーリー

ペルソナが持つ特徴を踏まえ、そのペルソナに典型的な日常生活を、どんな悩みがあるのか、何にストレスを感じているのか、好きなものは何か、興味・関⼼を寄せていることなどを考え詳しくストーリー化させたものです。

参考資料

ペルソナの設定はなぜ重要か?

簡単に言うと、ペルソナの設定は「商品企画会議で顧客代表が一緒に座っている」ようなものです。新しい製品やサービスを設計する際、会議室の中で自分たちの思い込みだけで議論していると、どうしても作り手の都合が優先されてしまいます。しかし、実在するかのような詳細な顧客像を会議の席に「招いて」おけば、議論の中で「でも、この田中さん(ペルソナ)はこういう状況だから、この機能は使わないんじゃないか」といった具体的な問いかけができるようになります。抽象的な「ユーザー」ではなく、具体的な「誰か」を想定することで、チーム全員が同じ方向を向いて議論できるようになるわけです。

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