SYSTEM-7-6 · システム · v202506

障害の発生に対しての罰則や謝罪などの、開発者が萎縮したり障害を隠蔽する方向につながるような慣習が存在する。

システムモニタリングアンチパターン

この項目はアンチパターンです。「はい」は0点、「いいえ」は1点になります。

FAQ

Q.障害発生時に罰則や謝罪の習慣があると良くないのはなぜですか?

障害発生の際には事象や原因を明確にして関係者で連携を取りながら早急にサービスを復旧をさせることと、根本原因を絶ち再発防止に努めることが重要です。過失を伴わない障害に対して行き過ぎた罰則があると、障害発生の際に必要な情報展開の心理的障壁となることがあります。

Q.一定以上の障害規模の場合に、障害報告書の提出義務がある場合は、「謝罪」に含まれますか?

障害報告は「謝罪」に含まれません。具体的には、始末書の提出や他部門へのお詫びが必要とされる場合を想定しています。

システムモニタリングはなぜ重要か?

簡単に言うと、システムモニタリングは「サービス業の品質保証・顧客満足度管理」のようなものです。ホテルやコールセンターでは、顧客満足度・応答時間・クレーム発生率などの指標を常時監視し、基準値を下回ればすぐにアラートが発生して改善策を講じます。顧客からの苦情が殺到してから問題に気づくのでは遅すぎますし、軽微な不満の段階で発見できれば迅速な対応で顧客離れを防げます。システムも同じで、レスポンス時間・エラー発生率・リソース使用率などのSLI(サービスレベル指標)を継続的に測定し、SLO(サービスレベル目標)との乖離を監視することで、大規模障害になる前に問題を検知し、ユーザーに影響が出る前に予防的な対処を実現できるのです。

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