THE CRITERIA · v202506

組織を知る、328の問い。

気になるテーマやカテゴリから、基準とその背景を読み進めてください。

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問いの読み方
テーマ(5個)×カテゴリー(各8個)×チェックリスト(各8項目)。例としてチームの8カテゴリと、チーム構成と権限委譲の8つの問い(メトリクスの計測・学習と改善・プラクティスと習慣・アンチパターン)。

各カテゴリは8つの問いで構成されます。アンチパターンは手放したい慣習を確かめる問いで、「いいえ」が望ましい状態です。採点は逆転します。

8項目 · 条件をクリア

SYSTEM-3 / システム

継続的インテグレーション

このカテゴリから診断する
継続的インテグレーションはなぜ重要か?

簡単に言うと、継続的インテグレーションは「工場の品質管理ベルトコンベア」のようなものです。自動車工場では、部品を組み立てる度に品質チェックを行い、問題があればすぐにベルトを止めて修正しますよね。もし品質チェックを最後だけにしてしまうと、不良品が大量に作られてしまい、どこで問題が起きたのか分からなくなって、結果的に大きな損失につながります。ソフトウェア開発も同じで、コードの変更を少しずつ統合して、その都度自動でテストを行うことで、問題を早期発見して手戻りを防ぐことができるのです。

カテゴリ解説を読む
SYSTEM-3-1メトリクスの計測

すべてのインテグレーションテストにかかる時間が計測されており、それは30分以内に完了するか。

SYSTEM-3-2学習と改善

テストカバレッジ基準や自動テストガイドラインを用意し、これらを継続的に改善するための工数がチームで割かれているか。

SYSTEM-3-3プラクティス

プロダクトの半分以上のモジュール/クラスファイルに対して、ユニットテストが存在しているか。

SYSTEM-3-4プラクティス

テスト用データやスタブ/モックなどを整備し、テストを書きやすくするための環境整備をしているか。

SYSTEM-3-5プラクティス

継続的インテグレーション環境が存在し、開発者は開発ブランチの全テストをリソース調整することなく、自由に行うことができるか。

SYSTEM-3-6アンチパターン

一部の人だけがテストを書き、一部の人はテストを書かないといったように自動テストを個々人の努力目標などになっている。

SYSTEM-3-7アンチパターン

たまに失敗するような不安定な動作をする自動テスト(フレーキーテスト)が増え、自動テストの結果が信頼できなくなっている。

SYSTEM-3-8アンチパターン

アイスクリームコーン型のテスト(手動テストやE2Eテストの比重が大きい)になっており、テストの実行時間、保守工数などが増大している。