TEAM-6-7 · チーム · v202506

機能要件のバッファ(緩衝機能)を全体計画に対して設けられていない。(「必須な機能」と「あったらよい機能」が分類されず、曖昧になっている。)

この項目はアンチパターンです。「はい」は0点、「いいえ」は1点になります。

FAQ

Q. 緩衝機能がない場合どのようなことが起きますか?

プロジェクトの不確実性を吸収する手段として、QCD( Quaility :品質、Cost:コスト,Delivery:納期)の3つのいずれかを犠牲にすることでしか、プロジェクトは完了しなくなってしまいます。また、納期が厳しくなったタイミングから機能を削ろうとすると、仕様の考慮漏れや不完全な機能になりやすくトラブルのもとになります。

Q. 機能要件を分類するにあたってどのような活動を行えばよいでしょうか

ユーザーストーリーマッピングや、狩野モデルなどのフレームワークがヒントになるかもしれません。

経験主義的な見積りと計画はなぜ重要か?

簡単に言うと、経験主義的な見積りと計画は「サッカーチームの試合分析」のようなものです。サッカーチームは試合後に必ずビデオ分析をしますよね。パス成功率、シュート本数、走行距離といった実績データを見ながら、「この選手のスタミナはこれくらい」「この戦術だと平均何点取れる」という過去の実績を元に、次の試合に向けた練習メニューと試合戦術を組み立てます。「気合いで頑張れば勝てる」という精神論ではなく、個人とチーム全体の実績データを元に現実的な目標と計画を立てるからこそ、着実に強くなれるのです。開発チームも同じで、過去のベロシティやリードタイムといった実績データを元に計画を立てることで、達成可能で信頼性の高いプロジェクト遂行ができるようになります。

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