THE CRITERIA · v202506

組織を知る、328の問い。

気になるテーマやカテゴリから、基準とその背景を読み進めてください。

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問いの読み方
テーマ(5個)×カテゴリー(各8個)×チェックリスト(各8項目)。例としてチームの8カテゴリと、チーム構成と権限委譲の8つの問い(メトリクスの計測・学習と改善・プラクティスと習慣・アンチパターン)。

各カテゴリは8つの問いで構成されます。アンチパターンは手放したい慣習を確かめる問いで、「いいえ」が望ましい状態です。採点は逆転します。

8項目 · 条件をクリア

DESIGN-3 / デザイン思考

ユーザーインタビュー

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ユーザーインタビューはなぜ重要か?

簡単に言うと、ユーザーインタビューは「新商品開発の前に試食会を開く」ようなものです。飲食業界では、新しいメニューを正式に発表する前に、試食会で顧客の反応を見ます。そこで得られるのは、単なる「美味しい」「美味しくない」という評価だけではなく、「この味付けだと塩辛く感じる」「この食感が気になる」「こういう場面で食べたい」といった具体的なフィードバックです。デジタルプロダクトの開発でも同じで、実際のユーザーと対話することで、アンケートやアクセスログだけでは見えてこない、ユーザーの隠れたニーズや感情、意思決定のプロセスが明らかになります。数字には現れない「なぜそう行動するのか」を理解することが、真に価値のある製品を生み出す出発点となります。

カテゴリ解説を読む
DESIGN-3-1メトリクスの計測

ユーザーインタビューによって見つけた課題に対してどの機能がリリースされているのかが記録されており、その効果も測定されている。

DESIGN-3-2学習と改善

直近、半年以内になんらかのユーザーインタビューを行っているか。

DESIGN-3-3プラクティス

ユーザーインタビューの実施のための稟議やフローは軽量で、一ヶ月以内に行うことができるか。

DESIGN-3-4プラクティス

インタビュー結果のインサイトをまとめて、共感マップなどを作成しているか。

DESIGN-3-5プラクティス

インタビュー参加者が話しやすい雰囲気作りのための工夫がインタビュースクリプトに組み込まれている。

DESIGN-3-6アンチパターン

ユーザーインタビューに関して訓練を受けていないスタッフが実施しており、仮説に対して誘導的すぎたり、クローズドクエッションが多くなったりしている。

DESIGN-3-7アンチパターン

インタビュー結果が具体的な次の一手(異なる仮説の構築や、具体的な機能反映)につながらずに実施したまま放置されている。

DESIGN-3-8アンチパターン

仮説をもたずにインタビューを設計しており、インタビューイの要望をそのまま拾い上げたり、サンプルの少ないインタビュー結果をそのままセグメント全体問題としてとらえてしまっている。