THE CRITERIA · v202506

組織を知る、328の問い。

気になるテーマやカテゴリから、基準とその背景を読み進めてください。

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問いの読み方
テーマ(5個)×カテゴリー(各8個)×チェックリスト(各8項目)。例としてチームの8カテゴリと、チーム構成と権限委譲の8つの問い(メトリクスの計測・学習と改善・プラクティスと習慣・アンチパターン)。

各カテゴリは8つの問いで構成されます。アンチパターンは手放したい慣習を確かめる問いで、「いいえ」が望ましい状態です。採点は逆転します。

8項目 · 条件をクリア

SYSTEM-4 / システム

継続的デプロイ

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継続的デプロイはなぜ重要か?

簡単に言うと、継続的デプロイは「物流センターの出荷システム」のようなものです。従来の物流では、週に一度まとめて大量の商品を出荷していたため、出荷作業が集中してミスが発生しやすく、問題があった商品の特定も困難でした。現代の物流センターでは、注文が入るたびに小ロットで自動的に検品・梱包・出荷する仕組みにより、顧客は素早く商品を受け取れ、万が一の不良品も該当ロットを即座に特定して対処できます。ソフトウェア開発も同じで、小さな機能改善やバグ修正を頻繁に自動で本番環境に届けることで、ユーザーに価値を素早く提供でき、問題が起きても影響範囲を限定して迅速に対応できます。

カテゴリ解説を読む
SYSTEM-4-1メトリクスの計測

デプロイ頻度とデプロイ成功率を継続的に測定しており、これらを改善することを目標管理しているか。

SYSTEM-4-2学習と改善

デプロイ時に社内のユーザーや開発者のみを対象もしくは、一部のサーバのみにサービスをリリースしてエラーがないかを確かめるカナリアリリースができるか。

SYSTEM-4-3プラクティス

デプロイ完了時、および構成変更時にインフラ構成に関する自動的なテスト(e2eのスモークテストおよびServerspecなどのインフラ環境テスト)を実行しているか。

SYSTEM-4-4プラクティス

ブルーグリーンデプロイメントができるか。(稼働中のサーバーを切り替えるのではなく、別環境にデプロイ作業をしてから本番の向き先を切り替えるデプロイ手法。)

SYSTEM-4-5プラクティス

デプロイ作業を伴わず、一部の機能を安全にオフにしたり、オンにしたりできるか。( Feature Toggle /Soft Launch/ Dark launchなどの仕組みを導入・実装しているか。)

SYSTEM-4-6アンチパターン

デプロイされたコードに問題が発生した際に、前のバージョンへの切り戻しを意思決定してから5分以内に切り戻すことができない。

SYSTEM-4-7アンチパターン

開発者のメンバー自身が、権限を持つ人物の承認があっても、自分のコードを本番環境にデプロイできない。

SYSTEM-4-8アンチパターン

デプロイ工程が自動化されておらず、本番反映に1時間以上かかっていたり、特定の時間帯しかできないなどの制約事項がかかっている。