THE CRITERIA · v202506

組織を知る、328の問い。

気になるテーマやカテゴリから、基準とその背景を読み進めてください。

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問いの読み方
テーマ(5個)×カテゴリー(各8個)×チェックリスト(各8項目)。例としてチームの8カテゴリと、チーム構成と権限委譲の8つの問い(メトリクスの計測・学習と改善・プラクティスと習慣・アンチパターン)。

各カテゴリは8つの問いで構成されます。アンチパターンは手放したい慣習を確かめる問いで、「いいえ」が望ましい状態です。採点は逆転します。

8項目 · 条件をクリア

CORPORATE-5 / コーポレート

デジタル人材採用戦略

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デジタル人材採用戦略はなぜ重要か?

簡単に言うと、デジタル人材採用戦略は「優秀な選手をスカウトする戦略」のようなものです。プロスポーツチームで考えてみましょう。強いチームを作るには、必要なポジションを明確にし、適切なスカウティング体制を整備し、競合チームより魅力的な条件を提示し、迅速に契約を結ぶ必要があります。採用活動を常に行わず、スカウト予算が不足し、選考プロセスが遅く、経営層が採用に関与しなければ、優秀な選手は他チームに取られてしまいます。企業のデジタル人材採用も同じです。必要な人材像を定義し、採用管理システムで効率化し、競合より早く魅力的なオファーを出し、経営層が採用に責任を持つことで、優秀なエンジニアを獲得できるわけです。

カテゴリ解説を読む
CORPORATE-5-1メトリクスの計測

ソフトウェアエンジニアの採用活動を常に行っており、毎年十分なペースでソフトウェアエンジニアを採用できているか。

CORPORATE-5-2学習と改善

採用管理システムが導入され、採用に関わる全てのステップ、チャネルからの情報が遅滞なく不足なく集約されているか。

CORPORATE-5-3プラクティス

候補者の方との初回面談から、オファーまでのリードタイムを目標とともに管理しているか。(長すぎる選考プロセスは、人材獲得の妨げになる。)

CORPORATE-5-4プラクティス

採用したい人材の基準を明確化したJob Description(求人票)が存在し、現場エンジニアとともに30日程度の間隔で見直し、更新しているか。

CORPORATE-5-5プラクティス

中途採用におけるリファラル採用(社員からの紹介による採用)の比率が全体採用数の30%を超えているか。

CORPORATE-5-6アンチパターン

採用部門の予算計画が存在しない、または行使可能な予算金額が年間の採用目標人数の年収合計に対して25%以下しかない。

CORPORATE-5-7アンチパターン

全社的に固定された採用プロセスに従うことが重視されており、候補者状況に合わせた採用プロセスの変更調整が一日以内にできない。

CORPORATE-5-8アンチパターン

経営や幹部人材が、人材採用に対して責務を負っておらず十分な時間と熱量を費やしていない。