THE CRITERIA · v202506

組織を知る、328の問い。

気になるテーマやカテゴリから、基準とその背景を読み進めてください。

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問いの読み方
テーマ(5個)×カテゴリー(各8個)×チェックリスト(各8項目)。例としてチームの8カテゴリと、チーム構成と権限委譲の8つの問い(メトリクスの計測・学習と改善・プラクティスと習慣・アンチパターン)。

各カテゴリは8つの問いで構成されます。アンチパターンは手放したい慣習を確かめる問いで、「いいえ」が望ましい状態です。採点は逆転します。

8項目 · 条件をクリア

CORPORATE-1 / コーポレート

スパン・オブ・コントロール

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スパン・オブ・コントロールはなぜ重要か?

簡単に言うと、スパン・オブ・コントロールは「一人のマネージャーが効果的に管理できる部下の人数」のことです。工場の生産ラインで考えてみましょう。一人の現場監督が100人の作業員を同時に管理しようとすれば、個々の作業品質を確認することも、問題が発生した時に適切な指示を出すことも困難になります。逆に、一人の監督が一人だけを管理するのも非効率的です。適切な管理範囲を設定することで、組織は効率性と品質の両立を実現できるわけです。

カテゴリ解説を読む
CORPORATE-1-1メトリクスの計測

スパン・オブ・コントロールの基準を(最低4名-最大10名など)設けており、それに外れた部門数などをモニタリングしているか。

CORPORATE-1-2学習と改善

兼務及びスパン・オブ・コントロールの基準が適切になるように、定期的に改善が行われているか。

CORPORATE-1-3プラクティス

人事制度上、管理職位の設定は人事考課上の等級と独立して設置されるようになっているか。(部長職じゃないと、この給与にならないといったような職位と等級が一致するものでないか。)

CORPORATE-1-4プラクティス

どのメンバーにとっても業務的な命令を行う上司は1名か。(その原則が崩れているメンバーを列挙して把握しているか。マトリクス組織であっても指揮系統は1つであるか。)

CORPORATE-1-5プラクティス

行っている業務と部門の役割が一致するように部門のミッションステートメント(業務分掌)を明確に決めて全社に公開しているか。

CORPORATE-1-6アンチパターン

人事評価者と指示を行う者の不一致がある組織になっている。または、一致するかの確認ができていない。

CORPORATE-1-7アンチパターン

部下が0名ないし1名の管理職が存在する。

CORPORATE-1-8アンチパターン

スパン・オブ・コントロールを守るための組織のガイドラインが存在しない、もしくはガイドラインが存在していても例外が常態化している。